土地探しの際に気を付けること②~建蔽率・容積率とは~

土地探しの際に気を付けること②~建蔽率・容積率とは~

皆様は、「建蔽率」「容積率」という言葉をご存知でしょうか?

土地を探す上で一度は目にするこの2つの言葉ですが、これらは「その敷地で建築可能な建物の限度を定めたもの」になります。
これらを気にしないで土地を購入すると、後から、自分で思い描いていた家を建てることができない、ということになりかねません。

しかし、こういった制限を設けるのには、意味があります。

今回は、

・「建ぺい率」「容積率」とは何か

・何故「建ぺい率」「容積率」が必要なのか

についてお話しさせて頂きます。

「建ぺい率」とは? 
建ぺい率とは、「敷地に対する建築面積の割合の最大値」です。例えば、30坪の土地の建蔽率が60%だった場合、その土地の建築面積の上限は、18坪になります。

なぜ建ぺい率を設定するのか?
建ぺい率を設定することで、建物と建物の距離を適切に保つことが出来ます。
そして、建物同士の距離を保つ理由は、主に3つあります。

・街の景観を保つため

・火災の延焼を防ぐため

・通風を良くするため

このように、街の景観を守ることや防災の観点から、建ぺい率が設定されているのです。

 
「容積率」とは?
容積率とは、「土地の面積に対しての家の延床面積の割合の最大値」です。例えば、先ほどの30坪の土地の容積率が200%だとします。すると、その土地に建てられる家の延床面積の上限は、60坪になります。

 なぜ容積率を設定するのか?
容積率を設定する理由は主に2つあります。

・高い建物が建つことによって、日照が妨げられないようにするため

・大きな建物を建てることによる人口の過密化を防ぐため

お家を建てても、後から隣にとても高い家が建てられてしまい、陽が当たらなくなったり、風通しが悪くなった、なんて嫌ですよね?
容積率は、そういったことを防ぐために設定されているのです。

条件の緩和について
せっかく土地を買ったのだから、できるだけ大きなお家を建てたい!と思う方は多いのではないかと思います。そこで、建ぺい率・容積率にそれぞれ緩和の条件があります。
逆に、接道している道路の幅員によっては、容積率が減らされてしまう可能性も…
緩和の条件等については細かい規定がありますので、それについては、是非我々プロにご相談ください。

 

いかがでしたか?

建ぺい率や容積率は一見、制限だらけで面倒くさいと思われてしまうかもしれませんが、日照、通風、防災、景観など、様々な観点を考慮した上で設定されている、意味のあるものなのです。
建築会社と一緒に土地を探していくことで、それぞれの特徴を踏まえた上での土地探しができます。理想の家を建てるための土地探しは、是非大原建設と一緒に進めていきませんか?